【プチ旅>京都】 麺匠たか松 京都・四条河原町 すだちが効いたつけ麺。黒七味とあおさ海苔の存在感もマッチ
四条河原町のおいしいラーメン屋さん、麺匠たか松のお話です。
京都は歴史のあるお寺や抹茶など和のイメージですが、意外とラーメン屋も多いです。店頭の写真がおいしそうだったので、麺匠たか松(KAWARAMACHI)に入ってみました。
リプトン四条店のほど近くです。
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- 京都観光を計画している人
- ラーメン店を探している人
- 京都に住んでいる人
- 清潔感のあるお店を探している人
1つでも当てはまっていればOKです!
和風で清潔感のある店内
購入は食券スタイルです。
”煮干し香るらぁ麺(並盛)”は690円、”つけ麺(並盛)”は870円でした。
店内は和風で、明るい色の木の内装で京都らしさを感じられます。間口が小さめで奥に細長い建物も特徴的です。
午前中はお客さんが少なかったので荷物を持っていてもゆっくり入れましたが、通路が広くないので、混雑していたら、大きな荷物では気を遣うかもしれません。
逆に一人でふらっと入るにはうってつけのように思います。女性1人でも自然に入って来られていました。なにより、お店が清潔なんですよね。綺麗なコートも心配なく壁に掛けられておりました。
つけ麺の作法(おすすめの食べ方)
私はつけ麺を注文しました。玉ねぎのみじん切りとすだちの半切りが付いてきて、これは後で入れるようです。
「つけダレは、冷めたらあっためなおしますので呼んでください」と店員さんに言われました。
おすすめの食べ方が書いてあったのでそれに沿っていきます。
まずは麺だけで食べます。全粒粉で、褐色の粒が見え、噛み応えがしっかりとし、つるつるの麺でした。糸こんにゃくかと思うくらいです。笑
つけダレにつけて食べると、すでにすだちの味がして、濃厚なのにさっぱりとしています。
タレのなかには豪勢にチャーシューがいっぱい入っていました。サイコロ型にカットされていて食べやすいです。
麺の横にたくさんメンマもついています。
私はメンマが好きで、子どものころはしなちくと呼んで愛用していました。
”しな”というのは中国にとって良くない呼び方だそうなので、麺の上に乗せる麻竹(マチク)ということから「メンマ」に呼び方が変わったそうです。
参照:「メンマ」と「シナチク」って同じ?違う?歴史的な背景、知ってますか?
こちらの記事によると昭和40年代ごろからメンマという呼び方が広がっていたそうですが、ウチでは平成に入ってからもしなちくのままでございました・・・
次はみじん切り玉ねぎをタレにいれてさっぱり感を出します。
さらに麺にすだちを絞っていただきます。かんきつ好きの私には最高です。
さらに薬味に黒七味というものがあり、山椒のような風味でした。一味や七味は苦手であまり使わないのですが、これはおいしかったです。
どんぶり底までたっぷり入った麺(すまきで底上げしているかと思ったのですが)を食べ進めると、確かにつけダレは冷めてきましたが、テーブルにあったかいダシのポットもあるので温めなおしは頼みませんでした。
意地を張らずに(?)温めなおしてもよいと思います。
麺を食べ終わると、ダシで割って、あおさ海苔を入れて飲んでいきます。
このあおさ海苔、すごく大きくてびっくりしました。高級あおさ海苔だと思います。一般的なあおさ汁などと違って香りが強く、歯ごたえが楽しめました。
店舗は京都本店・四条店・KAWARAMACHIの3店舗ありますが、すべて徒歩15分圏内にあります。
四条河原町で時間があまったらおすすめのお店です。
まとめ
- 麺匠たか松(KAWARAMACHI)は、四条河原町にあるラーメン屋で、外観は和風で清潔感がある
- 購入は食券スタイルで、人気のメニューは”煮干し香るらぁ麺”や”つけ麺”
- つけ麺のおすすめの食べ方は、麺だけで食べてから、つけダレにつけて食べるという手順で、玉ねぎやすだちを加えて味わうことができる
- 薬味の黒七味は、山椒のような風味で一味や七味とは異なる
- 麺を食べ終わった後は、ダシで割ってあおさ海苔を入れて飲むこともできる
よろしければ試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。