【プチ旅>京都】 リプトンの店舗は全国で京都だけ ミルクティー色の空間で紅茶とケーキ、タルト、パフェを
ティーバッグ紅茶で有名なリプトンの店舗でティータイムのお話です。
京都のグルメ・カフェについて調べた時にリプトンのカフェがあると知り、行ってみたいと数年前からチェックしていました。
本記事の内容
リプトンの店舗は全国で京都だけ
イエローラベルのティーバッグや、紙パックのロイヤルミルクティー、レモンティー、アップルティーで有名なリプトンは、スコットランド(UK)の発祥で、1930(昭和5年)に京都・三条で福永兵蔵という方がティーショップを開いたそうです。第2次世界大戦中は敵国イギリスの物と言われ大変苦労されたようですが、1961(昭和36)年頃にはティーバッグ製品が日本で普及し始めたそうです。
なんと「ロイヤルミルクティー」という言葉を作ったのもリプトン。和製英語なので外国では通じないようですよ。
現在は森永乳業からペットボトル飲料が発売されていたり、われわれ庶民になじみ深いものになりましたが、京都のティーショップでは紅茶に合うスイーツなども脈々と開発され紅茶のある空間そのものがはぐくまれてきたようです。あらたまった気持ちで紅茶を楽しみたい方はぜひ足を運んでみてください。
ミルクティー色の空間で紅茶とケーキ
四条河原町にある麺匠たか松 のほど近くです。
1階にショップがあり、カフェ・レストランは2階になります。
きれいでひろい座席でした。イスは、ミルクティー色でヨーロピアンな気分になりました。

ミルクティー色のいす
紅茶 レモンティーとロイヤルミルクティー
私は紅茶(レモン)620円、夫さんはロイヤルミルクティー770円を頼みました。
飲み物はリプトンのロゴが書いてあるポットで出されます。
紅茶は渋みが無く飲みやすかったです。レモンは輪切りで、スーパーでは見ないほどの直径の大きい見栄えのする物でした。
夫さんはコーヒーはブラック派なのに、紅茶はめっちゃ甘いのが好きなので、ロイヤルミルクティーに砂糖が入ってないことにショックを受けていました。スティックシュガーが1人1本ついてきたのですが、2本とも使ってもらいました。
ラフランスのタルト(期間限定)
ラフランスのフルーツ感がジューシーな三角形のケーキです。
来年の秋はラフランス買って食べようかなというくらい、フルーツが生きているケーキでした。
紅玉と鳴門金時タルト(期間限定)
てっぺんにサツマイモのブロックがのっていて、サツマイモのクリーム、下にリンゴのフィリングが挟まっている正方形型のケーキでした。
サツマイモクリームがめちゃくちゃあっさりとして食べやすかったです。
(写真に手が写っていてすみません)
他にも期間限定ケーキが3個あり、常時置いてあるケーキや紅茶のパフェなどもあります。おなかに余裕があれば、ロイヤルミルクティーのパフェを試してみたかったです。食事メニューもたくさんあります(この周辺はおいしそうなものが多いので食べ歩きの配分が難しい。)
ちなみにケーキセットとして割引はなかったです。飲み物がメインだから仕方ないのかもしれません。
11時30分ごろに行ったので、その日は半分以上のケーキが品切れ!と言われましたが、12時ごろに入荷したので注文しました。お昼にはランチの準備をされケーキを注文する方は注意です。ケーキはパティスリー・フクナガという系列ブランドで作っているようです。そういえば創業者の名前が福永さんでしたね。
お家でロイヤルミルクティーを作れるリキッドや、ティーバッグをそのまま持ち歩けるタンブラーも人気。
店舗情報
リプトンの店舗は三条本店、今回訪ねた四条店、ポルタ店(京都駅隣接)があります。
京都観光、食事、休憩にいかがでしょうか。