【本】運命の波にのる魔法のクセ
人生は習慣でできている。31個の習慣で今より幸せになれる本「運命の波にのる魔法のクセ」のお話です。
- 最近なんかツイてないなと思う
- 最近笑えない
- ”魔法”ということばが好き
1つでも当てはまっていればOKです!
本記事の内容
笑顔を作る・自分の顔は人から見ていただくもの
自分の顔と言うのは、鏡や写真・動画で見ることはできるけど、立体的な構造物として自分の目で確認することは一生できない。
じゃあ何のためにあるのか?と言ったら、人から見られるためにあります。
例えば、赤ちゃんの顔は親や大人に心地よく感じさせるように造形されています。
赤ちゃんは好かれないと生きていけないから、可愛い顔は生きるために必要不可欠なツールなのです。
”なんだか笑顔になれない。作り笑いをするとツライ。作り笑いは止めて、感情をそのまま出した顔の方が動物として自然だろうか・・・”
こんなことで悩んでいましたが、人のためと思うと逆に割り切って笑えるような気がしてきます。
姿勢の良さもポイント。
”胸を張り姿勢を良くしていると宇宙から降りそそぐ幸運なエネルギーを受け取れる。
逆に猫背になっていると、幸せを受け取れないばかりか、エネルギーが肩に重くのしかかって肩こりや首こりになる”。
つい猫背になってしまうのでこの考え方は姿勢を正すのにバッチリ効きます。
ちなみに肩こり首こりには B-lifeのヨガ が効きます。
西洋のハグはことばでつながれない部分をカバーしている
西洋には「人が人として生きていくためには、一日最低4回のハグが必要であり、大切な人とより親密になるためには、一日8回のハグが、さらに人間的な魅力を輝かすためには一日12回のハグが必要だ」という教えがある
信じられないハグの回数です。
日本人にこういった習慣がないのは、もともと日本語が常に目に見えるもの、見えないものすべてとつながるような言語だからだそうです。
日本語では「ありがとう」とだけ言って、主語や目的語などを省くことが多く、目の前の人だけではなく生きとし生けるものすべて、宇宙や神様も意識していつでもつながれていたのです。
西洋ではそのような言葉の使い方をしないため、握手やハグやキスでコミュニケーションをカバーしています。
もっとも現在は日本語が乱れているため日本人のコミュニケーション能力は低い。握手くらいは積極的にしたほうが良いだろうということです。
スイーツを分かち合う
ひとりで食べていると、ついつい自分を甘やかして、食べ過ぎてしまいます。「甘い」ものばかり食べていると自分にも「甘く」なるのは避けられません。
それを適度に調整してくれるのが、他人の存在であり、他人と分かち合うことで食べる量は減らせますし、他人の目が自分の「甘さ」を自制するためのブレーキ役にもなってくれるので一石二鳥です。
甘いものに対する教えが私に図星すぎてグサッと来ました。甘いものがやめられなくて、少しでも長持ちするアメに頼っていたりするので・・。
他人の目を感じながら食べるというのはいいアイデアですね。
もちろん、一緒に食べる人を和ませて一緒に幸せを感じられるのもよいところです。
故人にお供えしたり、食卓に小皿を出して一緒に食べるように置くのもよいそうです。これも本来は日本人が得意な、見えない存在とのつながりです。
人生はオセロ、スタート地点は必ず白
人生のスタート地点に黒いチップが置かれていると勘違いしたまま、人生を歩んでいると、どんなにうれしいことがあっても、ちょっと辛いことに遭遇すると、すぐに全てが黒のチップに変わってしまい、親を恨んだり、文句を言うだけの人生に陥ってしまいます。
人生でのつらいこと、悲しいことをオセロでいう黒のチップと見立てる。どんなにたくさん黒のチップがあっても、幸せ、豊かさ、喜びなどの白のチップを置くとすべて白にひっくり返る。
大切なことは、今ここに白のチップを置き続けると意識すること。
そして人生の最初には白のチップがあると確認すること。この世に生まれてきた奇跡、幸せ、豊かさ、喜び。どの人もスタート地点は必ず白。それを思い出して確認することがすべての幸せや豊かさにつながる、本当に大切な作業。
両親に感謝の気持ちを言えたらもっと良いとのことです。ああ、なかなか難しい課題。
作品を残す習慣
最後まで仕上げることが「習慣」として身に付いているかどうかで、人生で受け取る恩恵が、大きく変わってくる
作品を残すというのは”今の自分のベストはこれだ”、と認めて、勇気をもって第三者に見てもらうことです。
第三者の目は意識するけれど、メインの目的は過去の自分と今の自分を比べて成長しているか。
作品と言っても、お仕事でこの資料は私が作った、とか、おうちでこんな料理を作ったとか、些細なことでいいので継続して集めていくのが大事だそうです。
私もブログ記事を書くのに悩んで時間がかかってしまいますが、”今の自分のベスト”を認めて、次々発信していかなければいけないなと思います。
ポジティブとネガティブの真ん中に、成功と幸せがある
ポジティブだろうがネガティブだろうが偏っていることは同じ。
ポジティブ思考になろうとがんばってみても、そのうちネガティブが湧き上がってくる。すべてのエネルギーはバランスをとる方向で働く。
「恒常性(ホメオスタシス)」の法則です。
いつでも、どんな時でも、自分を責めない、他人を裁かない、すべてに良い・悪いをつけない
常に真ん中にいるように意識すれば、見ている世界は180度、完全に変わるそうですよ。
作者 はづき虹映さん
作者を検索してみると、男性だったのでびっくりしました。女性だと思い込んでた。
古代ユダヤの智慧と呼ばれる「カバラ数秘術」をベースに、大胆な独自の編集を加えた運命診断法として、「誕生数秘学(誕生日占い)」®を確立。
公式HPでは誕生日占いなどが無料でできました。
今回は触れませんでしたが、この本にも数字のお話がたくさん書いてありました。
あと、本には宝塚市に住んでいると書いてあって驚きました。ご近所かも!(笑)
この本を知ってよかったこと
- ”自分の顔に責任を持つ”と考えて笑えるようになった
- 甘いものをひとりで食べるのは、”自分への甘さ”にもつながるから気をつけようと思った
- むりやりポジティブにするのではなく、”真ん中に居る”という考え方を知った
よろしければ試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。