【映画】 SUNNY 強い気持ち・強い愛 平成初期のコギャルの世界がぎゅっと詰まってる
2018年の【映画】SUNNY 強い気持ち・強い愛のお話です。
- コギャルだった
- コギャルにあこがれていた
- 90年代 J-POP が好き
- 他人に合わせるばかりの生活で疲れている
1つでも当てはまっていればOKです!
本記事の内容
SUNNY 強い気持ち・強い愛の舞台設定
平成初期の女子高生(コギャル)が二十年近い歳を経て再集結する
私はコギャルにあこがれていたけど、自分が高校生になった2002年のときはルーズソックスは瀕死の状態でした。
この作品は90年代のコギャル全盛期を表現していて、楽しさとともに引き込まれるようなノスタルジーを感じます。
作品情報
2011年公開の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』の日本リメイク作品で、2018年8月に公開。
公開時にFM802でDJ飯室大吾さんが紹介しており「彼女たちのパワーはものすごいが、そのとき同じ時代を生きていたはずの男子高校生がまったく登場しないのが興味深い」という風なことを言っていました。たしかに、どんなカッコしてどんな遊びしていたんだろう、男子は。
コギャルの無敵な楽しい世界
- 派手な髪、メイク、短いスカート
- カラオケ、プリクラ、ダンス
- オヤジを下に見てる
ちなみに少女漫画誌りぼんで連載されていた「GALS!」も大好きで小学校高学年のとき読んでいました。
キャストがとてもいい
コギャルver
主人公の奈美は淡路島から東京に転入。挨拶するなり、かっぺ(いなかっぺのこと!)と思いっきりバカにされる。
「かっぺ」の広瀬すずがめちゃくちゃかわいい
- 幼い髪形
- 着くずしていない制服
- 関西弁でオドオドしゃべる姿
遅刻してきた芹香役の山本舞香がよろしく!と迫力たっぷりに握手。お調子者の梅とともに学校案内をしてくれる。
芹香の「私はリーダーだ」と自負している気持ちが山本舞香の力強い眼差しでよく表れています。
お調子者の梅は、朝ドラブギウギでもユーモアを振りまく、富田望生(みう)。
モデルもやってるクールな奈々は、池田エライザ。
大人ver
篠原涼子、板谷由夏、渡辺直美、小池栄子、ともさかりえ
成長した姿として、みんな違和感がない!
渡辺直美さんは他のメンバーより10歳くらい年下なので”浮かないかな?”と心配したがやってみたら自分が一番おばさんぽかったそうです(笑)
三浦春馬さんの笑顔は最強すぎるよね
梅の兄の友達の、カッコイイ大学生は三浦春馬。完璧な笑顔で強気なコギャルも魅了する。奈美をカンチガイさせる悪い一面もある(笑)
三浦春馬さんの笑顔は最強すぎますよね。
NHK大河ドラマの直虎でも、主人公ともう一人の女性の両方にいい顔をして、女同士の感情のもつれを引き起こしていた描写があった。その二人が春馬さんの役が戦死した後に一緒にグチをいうのがさみしくも面白かったです。
映画コンフィデンスマンJPでも、魅力を生かした恋愛詐欺師として大活躍する役でした。
完璧すぎる笑顔だから、主役ではなく女性を惑わす準主役の起用が多かったのかな、なんて思います。
主題歌や挿入歌がいちいち良い
オザケン
オザケンこと小沢健二は主題歌「強い気持ち、強い愛」を歌うシンガーソングライター。
ポップな曲調と軽く楽しげな歌い方が特徴的。
東京大学出身のエリートで、家柄もよく、指揮者の小澤征爾(2024年2月逝去)は叔父である。
「ラブリー」「今夜はブギーバック」などは令和の今でも耳にすることは多いです。
安室ちゃん、小室ファミリー
コギャルとともに90年代に栄えた小室ファミリー、安室ちゃん。
charaや久保田利伸
聞くだけで当時をありありと思い出させる、charaや久保田利伸の楽曲!当時小学生だった私すらグッとくる選曲だから、当時コギャルや20、30代だった人はもっと心を掴まれるでしょうね。
映画・SUNNY 強い気持ち・強い愛 を知ってよかったこと
- コギャルは最強で可愛いと改めて確認できた
- バカで派手であるほど良いという感覚は、今と全く違うなと思った
- この映画があることで、あこがれていた女子高生像=コギャルを、いつでも映像として見ることができるという喜びと安心を得た
よろしければ試してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。