五黄の寅とは? 朝ドラ「虎に翼」「ブギウギ」の2作連続ヒロインの生まれ年

朝ドラ”虎に翼”で出てきた「五黄の寅」とは?

九星気学において最強の運勢と言われる「五黄土星」と、十二支の中で最も運勢が強いと言われる「寅年」が重なった年に生まれた人のことで、非常に強い運勢を持つと言われています。

9と12の最小公倍数は36ということで、36年に1回「五黄の寅年」が現れます。

五黄土星は九星の中でも帝王の星とも呼ばれ、周囲を圧倒するパワーの持ち主で最強の運気を持つとされる星です。寅年もまた強い正義感と信念を持ち困難を克服していく意志と行動力を持つといわれています。

「正義感と信念を持ち困難を克服していく」というのは、まんま虎に翼の主人公「寅子(ともこ)」のことを言っているように見えます。

 

「九星」と方位

東西南北とその合間(南西など)の八つの方位には、九つの番号が当てはめられています。

え?1つ余るんじゃない?

もう1つは「中心」。これで九つです。

ちなみに「中心」に当てられている番号は「五」です。

ご自分の生まれ年に九星が当てはめられているのをご存じでしょうか。

中心に当てられた「五黄土星」の他とは違った宿命

「五黄土星」生まれの人は、方位の中心の「五」を意味します。

自我がしっかりしていて自立心旺盛な人が多いですが、そのため他の八つの属性から浮きやすい傾向があります。

ちなみに私まっしろめは1986(昭61)年生まれの五黄土星です!!\(-o-)/ばんざーい・・

現在ご存命の人では1914(大3)、1923(大12)、1932(昭7)、1941(昭16)、1950(昭25)、1959(昭34)、1968(昭43)、1977(昭52)、1986、1995、2004、2013年が当てはまります。

来年2022年生まれも五黄土星になります。

年度ではなく”年”なので早生まれの方はご注意。

吉方位が多く、凶方位が少ない「五黄土星」だが・・・

気学的に見ると、五黄土星の人は他8つの属性に比べるといつも吉方位が多く、凶となる方位が少ないため、行ってもよい方位の選択肢が多いです。当てずっぽうで動いても大丈夫な確率が高いのです。

その代わり「凶方位」に行くと、他の属性より強いダメージを受ける場合があります。

【少し専門的な話】凶方位には”本命殺”や”五黄殺”などのカテゴリがあり、他8つの属性は”本命殺”と”五黄殺”が別の方位に出てくるのですが、五黄土星は”本命殺”と”五黄殺”が同じ方位になるので、そこに飛び込むと傷の深さが倍増します。

(ほかにも”小児殺”や”暗剣殺”というカテゴリがあります。名前怖いですね。)

要するに2つの凶方位が1つにまとまっているから、吉方位が多いという仕組みです。生まれ持ったハイリスク・ハイリターン人生というわけですね。

五黄土星、さらに干支が寅の○○年生まれがヤバイ・・・

昔から”五黄の寅”や”ごうのとら”といい、五黄土星でさらに寅年生まれなら、特に女は気が強いと言われてきたようです。

ちなみに私まっしろめは1986年生まれの五黄の寅です!!\(-o-)/ばんざーい・・

現在ご存命の人では1914、1950、1986年が当てはまります。

私と同じ1986年生まれの有名人を紹介します。

  • スポーツ選手: 本田圭佑・長友佑都(サッカー)、ダルビッシュ有(野球)、亀田興毅(ボクシング)、高橋大輔(スケート)、ウサイン・ボルト(陸上)
  • 女優: 石原さとみ、北川景子、杏、安藤サクラ、上野樹里、沢尻エリカ
  • タレント・歌手: 田中みな実、サエコ、松浦亜弥、篠田麻里子、レディー・ガガ
  • ユーチューバー: リュウジ(料理研究家) etc…

お分かりいただけますでしょうか。強そうですよね・・・女子多いし(笑)

自分の学生時代を思い返しても、たいてい女子のほうが強くて、逆に男子が女子をイジったりからかっている光景なんてほとんど見たことがないんですよ。

ちなみに夫を食い殺すかなんかの言い伝えがあり出生人数が激減するほど忌避された「丙午(ひのえうま)」は、十干十二支の考え方で60年に一度現れます。

1986年は「丙寅(ひのえとら)」でもあるので、五黄の寅の中でも特に強さが全面に出そうな年です。というかウマよりトラの方が食い殺しそうなイメージ。

 

先生にも、さじを投げられる「五黄の寅」

同じ1986年生まれの方のブログで、「あなたたちの学年ほどめちゃくちゃなのは、今まで知らない!」って色んな先生に怒られていたという記述がありました。

私も、小学校の時音楽の先生に「君らの学年は合唱(歌)が下手すぎてどうしようかと思ったが、合奏(楽器)は上手い!」と言われた記憶があります。全員同じにするのは無理だが各自の仕事はそこそこできたのでしょう。特に暴れん坊の男の子がドラムをかっこよく演奏したのには感動しました。(曲は当時流行ったSMAPのSHAKE ”チョベリベリ最高ヒッピハッピシェイク”٩( ”ω” )و)。

その先生は市の合唱コンクールでさえも、自由曲になんと”歌なしの曲”を選びました。選ばれしわずか10人程度が太鼓やカスタネット等の打楽器を持ち、残り約90人は手拍子や足踏みでリズムをとる曲でした。たしか5拍子だか7拍子だかのかなりクセの強い作品。賞は取れなかったけど、「本番、とても良かった!」と言ってくれました。今考えると、先生ったら大胆。

 

いやはや、同じ学年には早生まれの子もいるので、全員が五黄土星ではなかったはずです。でも、そういえば「早生まれの子ってなんか小さくて繊細な子が多いな、最後に生まれたんだからそんなもんかな?」とずっと思っていました。なお寅の次なのでこの子たちは卯。学年の4分の3を占める五黄の寅に追い込められていたのだとしたら、早生まれのうさぎさん達はたいへん苦労したかもしれません・・・ごめんよ。

逆に1学年上に食い込んだ五黄の寅の早生まれさんたちはどうだったのか気になります。最後に生まれたのに、文字通り丑年チームに食いかかっていってたでしょうかね。

自分が五黄の寅なので遠慮なく書いてしまいました(笑)

共感できない人いたらごめんなさい。

「五黄の寅」は36年周期で誕生 朝ドラのヒロインモデルに2回連続起用

五黄の寅は36年周期で誕生します。

  • 1914年生まれ 笠置シヅ子(歌手:代表曲・東京ブギウギ)、前畑秀子(水泳選手:日本人女性初の金メダリスト)
  • 1950年生まれ 和田アキ子、志村けん、梅沢富美男、舘ひろし、由美かおる、辺見マリ、奈美悦子、島田洋七

先輩方もなかなか凄みのあるメンバーですね・・・。

劇的な人生を送る五黄の寅は朝ドラの題材にもバッチリ!

笠木シヅ子はNHKの朝ドラ「ブギウギ」が大ブーム中!

続いてすぐ次の朝ドラ「虎に翼」でも1914年生まれ同い年の三淵嘉子さんがモデル。日本で女性初の弁護士として伊東沙莉が好演。

キャラクター名はその名も「寅子」で”ともこ”と読むが、みんな「トラちゃん」と呼ぶ。保守的な母だけは一貫して”ともこ”呼びなのもおもしろい。

 

そして次の五黄の寅は、来年2022年に生まれる方々です!!

来年ご出産される方は、このような才能あふれるお子さんに恵まれる可能性がございます。

もしかしたら、少々がんこ者かもしれませんが・・・お楽しみに!!!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です