【本】大前研一 2023~24日本の論点「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命①

大前研一さんの本 『2023~24日本の論点「超円安」「分断化」を生き抜くリスキリング革命』のお話です。

こんな人におすすめ
  • 経済やビジネスの歴史に興味がある人:
    • 中曽根康弘の改革やアメリカのレーガン大統領との関係についての詳細な情報が得られる。
  • 農業や食品業界に関心がある人:
    • オランダの農業輸出成功事例やダノンの成長に関する情報が提供されている。
  • 医療やデジタル化の進展に興味がある人:
    • アメリカや中国の医療デジタル化の事例が紹介されており、最新の医療技術について理解を深められる。

1つでも当てはまっていればOKです!


タイトルにある「リスキリング」とは?

リスキリングとは、働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に、勉強してもらう取り組みのこと。再訓練。

 

戦後もっとも国家に貢献した首相は中曽根康弘

中曽根内閣(1982~87年)

3公社5現業の民営化

3公社5現業の民営化を実行(郵政は後の小泉内閣)。

3公社

  1. 日本専売公社(たばこ、塩専売)
  2. 日本電信電話公社(NTT)
  3. 日本国有鉄道(JR)

5現業

  1. 国有林野
  2. 造幣(硬貨)
  3. 紙幣等印刷(お札、切手、証紙など)
  4. 郵便
  5. アルコール専売(飲用以外の)

痛みを伴う抜本的な規制改革は反対勢力も多くとても難しい。

ただ一時的に失業者は増えるが、国内外の競争にさらして強い企業にすることは、経済発展に必要な改革!

アメリカ大統領との友好関係

アメリカのレーガン大統領とも「イコールパートナー」となるような良い関係を築いた。

ちなみにレーガンも痛みを伴う改革を行ったリーダー。

 

オランダは世界2位の農業輸出国

オランダはアメリカに次ぐ世界2位の農業輸出国

 

単価の高い作物を集中生産

花、果菜、チーズなど 世界6割を占める花市場もある

スマート農業、効率化

九州程度の小さな国土をうまく使い、IT・機械化で人手も少なく生産可能

フランス・ドイツと接している

日本で地方から都会のスーパーへ売り込むような場合も輸出としてカウントされるのは大きい要因。しかもEU圏内は関税ナシ

米国や中国は医療デジタル化もやってるのに・・・建築・役所も遅い

アメリカ 電子カルテは患者本人が把握

電子カルテを管理するクラウドサービスがあり、開業医16万と提携。

診療データや処方箋をスマホ受取。薬を変える薬局を表示したり、Amazonで薬の注文も可能!

カルテを患者の物にするというのはぜひやってほしい。私も歯医者を何件も変えているので、この虫歯はいつごろ治した?と聞かれてもまったくわからない。

歯医者さんにとっても以前のデータを見てから処置できる方が安全だと思う。

ただそれをマイナンバーカードで一括管理などされると、情報流出や悪用・・・とか頭をかすめるのでしてほしくない。

中国オンライン診療

中国平安保険グループのアプリではまずオンライン診療を行い、必要があれば病院を紹介してくれるというのが普及してきつつある。

オンライン診療は24時間チャットで受け付けている

米国・書斎減税

「自分が給料を稼げるのは書斎で勉強しているから」という理屈で、書斎減税を申請できる

住宅面積の4分の1が書斎なら、住宅購入費の4分の1は減価償却の対象で経費。

デスク、パソコン、書籍も確定申告で経費申請できる

フランス・ダノンは元農協でいまや世界5大食品会社

フランス・ダノンは元農協。世界5大食品会社。

世界10大食品会社

ちなみに世界10大食品会社

  1. ネスレ
  2. ペプシコ
  3. コカ・コーラ
  4. ユニリーバ
  5. ダノン
  6. ゼネラルミルズ
  7. ケロッグ
  8. マーズ
  9. アソシエイティド・ブリティッシュ・フーズ
  10. モンデリーズ・インターナショナル

この傘下に入っている有名ブランドがたくさんある

日本は農産物輸出、輸入をもっと積極的に

  • 日本のJAは政府が関与しすぎて、国際競争力など付かない
  • 農産品は肥沃な土からできる天然資源だという考え方をすべき
  • 国内でうまく育たないものは適した国にお願いする(オランダを見習う)

牛乳、牛肉、乳製品はオーストラリア、ニュージーランドに頼むのがベスト。

国民が国産品にこだわりすぎていることもよくない。

まとめ

  • 中曽根首相の功績:
    • 中曽根内閣(1982~87年)は日本専売公社、NTT、日本国有鉄道の民営化を実行。
    • 改革には反対勢力も多かったが、経済発展のために必要な痛みを伴う抜本的な規制改革を行った。
  • オランダの農業輸出:
    • オランダはアメリカに次ぐ世界2位の農業輸出国で、花、果菜、チーズなどを中心に生産。
    • スマート農業と効率化を活用し、狭い国土でも高い生産性を実現。
  • 医療のデジタル化の進展:
    • アメリカでは電子カルテが普及し、診療データや処方箋を患者がスマホで受け取ることが可能。
    • 中国ではオンライン診療が普及しつつあり、アプリで24時間チャット診療を受けられる。
  • 国際的な農業と食品企業:
    • フランスのダノンは元農協から世界5大食品会社に成長。
    • 日本の農業において、国際競争力を高めるために政府の関与を減らし、適した国と協力する姿勢が必要。

よろしければ読んでみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。
     

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