【本】賢い女はおしゃれにこだわる 中山庸子 繰り返し「美」に触れて「美の洗脳」をうける。美しいヒロインを見よう
90年代の本だけど、よくよく読むと参考になるところが多かった「賢い女はおしゃれにこだわる」のお話です。
自分を美のイメージに触れさせよう
全部で〈1〉~〈70〉のポイントがあり、その中から5つピックアップしました。
表記方法
//勉強になった部分の引用//
⇒自分はどうか。
美人に撮れた自分の写真はいつも見えるところに飾っておく
//綺麗になりたかったら、繰り返し「美」に触れて「美の洗脳」をうけること//美しいヒロインの出る映画を繰り返し見たり、頻繁に芸術に触れたり、様々な自然に触発されたり、と多くのアプローチの仕方があると思う//
⇒最近、ファッション雑誌を買うとか、アートを見るとかは全然してないな~。どうりで・・(笑)
//人がどう思おうと、自分が良い気分ならそれでいい//たとえまぐれでも、これは正真正銘の私の顔である//気に入っている自分の写真、美人に撮れた写真があったら、アルバムにしまっておかないで、いつも目に入るように飾っておこう。美人度が落ちてきたな、と思ったら、いつでも「一番美人に見える自分」の写真を見て、怠けがちなおしゃれ心に「喝」を入れよう。これこそ、オリジナルな「美の洗脳」//
⇒これも納得したのですぐに実行した。部屋に貼るのは恥ずかしいので、携帯の待ち受けにしていたが、ふとした瞬間に夫さんに見られ、「待ち受け自分の写真?」と失笑。「なんか、自分の写真にするといいらしいから」と言った(自分の”美人に撮れた”写真とは言わず)。そしたら「”運気が上がる”ということか」と(開運ネタ好きの)夫さんは解釈してくれた。それどころか、二人の写真にしようかと言われたが、待ち受けに夫婦二人の写真は、友達に見られたときになんかあれなのでやめておく(一人の写真のほうが気まずいという人が多いかもしれないが・・・)
仕事がうまくいっている人のおしゃれを真似する
//「あやかりたい」という気持ちを「他力本願」とか「依頼心」などと否定的にとらえたところで、別になんの得にもならない//自分にとって意味があるとか楽しいと感じることを、意識的に真似てやってみる//
⇒ほうっておくとすぐ否定的になるので、耳が痛いご意見。
//自分に自信が持てない時は、仕事がうまくいっている人のおしゃれを真似してみよう//仕事にのっている人はバランスのいい、かつその人らしさを上手にアピールするおしゃれが自然にできるもの//上手な着まわし方や小物の効果的な使い方と、仕事における段取りの良さや対人関係のうまさには共通する点がたくさん//
⇒考えたこともなかったが、非常に納得する。まあ、外見に気を遣えている人は自分の人生をコントロールする余裕が持てているというのは当たり前のことだ、とも思う。
腕時計をする時、しない時をうまく生かそう
//これから行く場所や会う相手へ気持ちが向かう、という効果がある//オフィシャルなあなたとプライベートなあなた。外に向かって発信する自分と家でくつろぐ自分//
⇒家にいる時間が多くても、腕時計の付け外しでオンオフができるとしたら儲けもんだ。
五歳年上の素敵な女性をお手本に
//年齢は日々加算されていくわけだから、誰もが若さからは遠ざかるばかり。でも、私より年上なのに、私よりずっと若々しいと感じる女性に出会うことがある//プロポーションも肌も天性のものだけでは勝負できなくなる「大人エリア」に入ったからこそ、輝く人とそうでない人の努力や心がけの違いがはっきりしてくる//生き生きした表情や、充実した毎日を楽しんで送っている、彼女たちのライフスタイル全般が輝いている//もしかすると、あなたも誰かにとっての「五歳年上の素敵な先輩」になるかもしれないのである//
⇒これも考えたことがなかったが、負に落ちる考え方。5歳年上のきれいな人って、自分より明らかにレベルが上ということ。だから直視できず、逃げたくなる。でもその人を目標にできたら、前向きに年を取ることができる。また逆に、5歳年下の女性に、お世辞なしに、もし憧れられたら・・・。想像すると嬉しさでニヤける。
好きな芸術家について調べてみる、好きな芸術家を見つける
//「もっと本物に近く、より力強く、美しく表現したい」//この欲求こそ、すべての芸術のルーツである//
⇒芸術とは何か、という答えを初めて明確に見た。
//絵画でも音楽でも映画でも本でも、なんでもいい。あなたが感動したものの背景や、それにまつわる事実を、自分なりのやり方でぜひ調べてみてほしい。これはとても楽しいことだし、ごく平凡だと思っていた日常に、思いもかけないメリハリをつけてくれる//
⇒すべてに感想を書こうとすると、芸術どころか、食品や日用品においても深く背景を調べようとする。単に取り入れて満足するよりはるかに大変で、接したものすべての感想を書くには時間が足りない。でも感想を書いた物は深く記憶に残り身になっていることを感じる。
//特に夢中になれるものも感動するものもない毎日を送っているとしたら、展覧会、コンサート、お芝居などに出かけてみよう。「美と感動のエキスパート」の出すオーラに触れてみよう。どの分野のエキスパートが//あなたの琴線に触れるか//発見することは、とても意味のあることだと思う//
⇒今まで全く知らないもののほうが、深く知ろうとする分、有意義かもしれない。
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美しいヒロインと言えば?
”美しいヒロイン”と聞いて誰が思い浮かぶだろうか。作者の中山庸子さんも書いているが、「オードリー・ヘップバーン」を思い浮かべる人も多いだろう。誰もぐうの音も出ないのは、端正な顔立ちだけではなく雰囲気や人格(慈善事業なども積極的に行った)も含まれているはずだ。
私が美しいと思う3人!!
Amanda Seyfried (アマンダ・サイフリッド)
映画 マンマ・ミーア!で初めて見た。大きい瞳がとても美しく、歌声と話し声がめちゃくちゃキュート。
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)
2000年ごろに10代でデビューし有名になったカナダ出身のアーティスト!こちらも目が大きくてネコのようなメイクも似合っていると思う。意外と小柄なところもギャップがあり可愛い。
Amuro Namie (安室奈美恵)
言わずと知れたカリスマ。90年代、歌番組で見る姿がとてもかっこよかったが、数十年たってみても、美しい人で思い浮かぶ安室ちゃん!
テレビにあまり出なくなった後のファッショナブルな雰囲気も、輝きを放っていた。
今は活動を休止しているが、安室ちゃんの心のままにゆっくり休んでほしい。
ということで、3人とも”あ”、”A”から始まる人になりました!
かく言う私も、本名は”あ”から始ま・・・りません。残念。
おまけ.
どうやら私の趣味は金髪美女らしい。
そういえば、この人もめちゃくちゃ美しいと思う!衝撃の年齢発表。ある意味、一番憧れる!
打首獄門同好会 Junko(ジュンコ)
あなたにとっての美しいヒロインは全く違うかもしれない。自分に合った美しさを鑑賞して「美の洗脳」をしてみよう。
感覚が合うと思っていただけた方は、読書&映画まとめにも掘り出し物があるかも。